電気と電子と電波の日記

自分のための備忘メモです

携帯電話のメモリー吸出し

元旦に実家の母が母自身の携帯電話SH-11Cをポケットに入れたまま洗濯してしまった。水没の場合、十分乾燥させれば復活できるケースも多いが、今回は水没後電源がしばらく入っていたことと、洗濯機の中でガラガラと洗われたおかげで液晶部分に傷がついて水が入ってしまっており、あきらめて代替の中古白ロムを購入して渡した。

 電話帳やメールをなんとか復活させたいが、液晶がだめなのでどうにもならない。もう1台同型機種があるので、水没機の基板を取り出して、正常機種に移植し、メモリーが読めないか試してみることに。水没機を分解。ビスは特殊ネジだが、マイナスドライバーで回せる。マザーボードを取り出して錆を無水アルコールで洗浄。キーボードと液晶のコネクタを接続して電源を入れると、無事立ち上がった。データをmicroSDカードに移して作業終了。microSDカードを実家に送ったが本人にコピーする作業をしてもらうにはハードルが高いのでdocomo ショップに行ってもらうことにした。めでたし。

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NYP

 1月2日9:00から1月3日21:00の間に20局と交信する「ニューイヤーパーティー」に今年も参加。1月3日10時頃からHF帯で運用開始。例年なら7MHzか10MHzのCWのみで2時間もやれば20局くらいすぐに交信できたが、今日はコンディションが非常に悪く、国内のほとんどのエリアがスキップしている有様で、聞こえてる局もフェーディングが激しい。釣り竿アンテナでは2時間かかって10局がやっと。このままでは20局クリアは厳しそうなので、144MHzに移動した。CWで10局交信できてぎりぎり20局完成できた。

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プリウスNHW11プラグ交換

大晦日の洗車のついでにプラグ交換。80000km弱で初めてのプラグ交換。イリジウムプラグをヤフオクで購入。リレーボックスを外して、プラグのソケットを外す。プラグレンチでプラグを外すが非常に固い。強引に回すとジリジリと嫌な音がしつつ、なんとか外すことができた。

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交換後のエンジンのフィーリングは、ほとんど変わらず。

AMコンテスト

50MHzのAMだけのコンテストが毎年この時期開催される。10時から13時までの間になるべく多くの局と交信するルール。今年はRJX-601を携えて近所の丘(湘南国際村 横須賀市)に移動。10時過ぎから1時間くらい付属のホイップアンテナで運用。神奈川県内はもちろん、静岡、千葉、東京の局と交信できた。
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大丈夫かな

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/28/1216ho.html

これ84.0MHzに割り当てちゃったけど、NHK長野FM放送(美ヶ原)との混信、大丈夫なのか?

昔、埼玉県浦和市でラジオ少年だった頃、美ヶ原の84.0MHzが受信できた。テレビ埼玉受信用のUHFアンテナのビーム方向が丁度長野方面だったこともあって美ヶ原の長野のテレビ局もノイズ混じりに受信できたのが面白かった。

 

NHK-FM 本部と地方局

ラジオもクリスマスソングが多くなってきた。久々にAccuphase T-105で落ち着いて聞いてみる。

このチューナーは局ごとの音質差がわかりやすいのと、メーターがマルチパスや変調度が見られるようになっているので、差がどうしても気になってしまう。民放各局は100%変調にバシッとピークを揃えているが、NHK-FMは民放のような極端なコントロールはせず、200%まで素直に振らせているというのは変わらないが、それもあってかNHKは生放送と収録の音質差がわかりやすい。差の主因は、変調前の素材の段階のデジタル圧縮伸張の回数の違いのように思う。

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 一方、送信段階の音質差は、NHK東京FMと、NHK横浜FMで比べると、これも東京が良い。以前、周波数特性云々の話を書いたが 、その違いというよりは、やはり本部と地方局の中継回線のデジタル圧縮伸張の段数の差だろう。気持ちよく聴くなら東京だ。子供に聞かせてもすぐわかる東京と地方局の音質差。面白い。

 

t1000zawa.hatenadiary.jp