電気と電子と電波の日記

自分のための備忘メモです

interBEE 2017

今年も仕事の関係で会場へ。エントランスにA-PAB(放送サービス高度化推進協会)が運営する4Kの左旋試験放送を8Kモニターで展示していたので写真を撮ったものの、撮ったタイミングが悪く微妙な画面。

Inter BEE 2017

SPECIALの記事一覧 - PRONEWS : デジタル映像制作Webマガジン

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今回は趣味的なネタが無く、ブログとしてはここまで。

 

D-STARレピーターの監視

   お山の上に設置されているアマチュア無線デジタル中継局のインターネット接続用サーバーPC(D-STAR GatewayPC)の監視のために、クラウドベースの監視サービスmackerelを利用することにしました。

ひとまず死活監視のみですがportやプロセス監視もプラグインの導入と設定すれば可能です。aganentはyumで簡単にインストールできました。制限はありますが無料で利用できます。mailとLINEとslackに通知するようにしました。

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 わざとagent を落として通知テストしてみた。まずslack
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 LINE
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email


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Alexa Amazon Voice Service running on Raspberry Pi3

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AmazonのAlexaですが、Raspberry Pi3 で7月下旬に一度試してみたあと、何をさせる訳もなく放置していたのですが、日本でも今月から発売されることになり、Developer Potalも日本語化され、ビジネスとしても盛り上がってきましたね。

developer.amazon.com

久々に動かしてみたら、WakeWordAgentのライセンス認証が切れているとか、いろいろエラーが出たので、初心に帰ってインストールしなおしました。手順はgithubの手順のまま。

github.com

結果、WakeWordAegntとしてsensoryを使うとうまく起動せず、kitt_aiで無事動作しました。sensoryだとなぜwakeしないのか謎。その後もgithubのissueに載っているようなトラブルが相次ぎいまいち安定していませんが。Wake Word won't start · Issue #865 · alexa/alexa-avs-sample-app · GitHub

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まあそれでもスキルの作成方法とか、日本語化されたおかげで何か試してみたいという興味はそそります。何か目に見えて動くようなネタをやってみたいですね。

 

文化祭アマチュア無線公開運用

今年もやってきました。市の文化祭のアマチュア無線公開運用。「恒例」の公開運用も「高齢」化と、市文化祭自体が予算削減の影響で存続が危ぶまれているので、ひとまず節目として最後の公開運用ということになりました。

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昨年までは屋外のテントでやっておりましたが、寒さのために病人が出そうだったので、今年から屋内になったのですが、会議室ゆえ、無線も人生もベテランのクラブ員の皆様が椅子に着席されて談笑に励に、ここは病院の待合室か!?という自虐ネタも飛び交う事態に。

それでも7MHzのダイポールアンテナと、144/430MHzのGPは手際よく仮設し、局数は少なかったものの公開運用の面目は保てたことと、アマチュア無線のカムバックを目指す方も数名おいでになられたのは、やった甲斐があったのではないかと思います。
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ということで来年の計画は無いのですが、そもそも「公開運用」というデモンストレーションがアマチュア無線に興味を持ってもらうきっかけにするのは厳しい気がするので、それで良いのではないのかなと思います。

台風21号の爪痕

 台風21号の影響で逗子市小坪周辺は10月23日午前3時頃から停電。私が所属する地元無線クラブが管理するアマチュア無線の披露山中継局(430MHz帯アナログ中継局、デジタル中継局)も停電。UPSのバックアップがあるものの瞬停対策の小型のものなので30分程度で力つき停波となった。復電後、無線設備は起動したものの、インターネットを使ったアマチュア無線の全国中継網「D-STAR」に接続するためのゲートウェイPC(ノートPCのLinuxサーバー)は自動起動しないため、臨局して再起動が必要となった。(電源ボタンを押すだけなのですが)

10月25日夕方に無線クラブの方に起動してもらったものの、復旧しないとの連絡。私が10月26日朝に臨局したところ問題なく起動できた。ログを見ると、2つあるイーサネットポートの1つがうまく初期化できてなかった模様。

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この中継局の設備は市の施設内にあるため、入室には市役所への事前連絡が必要。当然、連絡の受付は平日営業時間のみとなる。無線設備自体はほとんど保守や監視は不要だが、PCが絡むと保守や監視は必須。中継局は災害時や非常時の通信手段としても期待されているゆえ、安定運用のためにはもう少し信頼性向上が必要である。

 

特定船舶局の電波法違反事例

特定船舶局の違反の摘発はあまりみかけませんが、一般的な国際VHF無線機が送信可能なchのうち、実際に免許されているchはその一部なので、意外と知らないで免許されていないch運用してることもあるだろうね。このお二人は知人同士だろうし、長々おしゃべりして目立ってしまったのかも。気をつけないとね。

 

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/29/1016k1.html