ジャンク入手2 TM-455

今回入手したジャンクの目玉は、KENWOODの430MHz帯オールモードトランシーバーTM-455。1993年頃から数年間売られていた機種。本体と操作部が分離できるのが特徴。430MHzのオールモード機は、あったらいいなと思っていたので、動けば儲けモノですが、無造作に電源ケーブルでぐるぐる巻きでダンボールに入れられているその姿は、タバコのヤニ汚れとホコリもあいまって、とても動作するようには思えないものでした。早速、エアダスター、中性洗剤、無水アルコール、メラミンスポンジを駆使して清掃。前オーナが貼ったらしいマジックテープ、両面テープ、前オーナーの免許証票シールもシールはがしスプレーと定規でコシコシはがす・・。 

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 通電して動作確認してみると、幸いにも送信受信とも正常動作しているようです。前オーナーは付属のハンドマイクはほとんど使っていなかったらしく、ほとんど新品だったのもうれしい。

 喜んでしばらく430MHz帯を受信していじっていると、どうも怪しいことに気づいた。電源を落として入れなおすと、しばらく電源が入らないとか、電源は入るが、表示部の液晶が点灯せず操作ができない場合があるとか、動作が不安定。

 ネットでこの機種の修理ネタを検索すると、同様の現象の報告があり、操作部の電解コンデンサの不良のケースが多いとの情報がありました。早速、手元の個体を点検すると、やっぱり・・見事に液漏れしていて周囲に電解液を浸透させていました。幸いにも基板の腐食は軽微のよう。この基板のチップ電解コンデンサ2つを、通常タイプのものに交換。交換後は正常動作となりました。

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写真上:原因となった電解コンデンサは、KENWOODロゴのあるCPUの左側のC23(4.7μF)で、写真下のように交換。ついでに右側のC5(4.7μF)も交換。見えますかね~。

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あとは、サービスマニュアルをダウンロードして、調整をしたいところ。技術基準適合機種なので、変更申請(電子申請)も出すことにします。

つづく。