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ホームライナー逗子 ラストラン

 逗子と東京の間で25年にわたり走り続けてきたJR横須賀線の通勤ライナー「おはようライナー逗子」「ホームライナー逗子」の運転がついに最終日を迎えました。510円の追加料金で必ず着席できるのは、大きな魅力だったので非常に残念です。朝晩それぞれ1本づつとは言え、乗車率は悪くはなかったので、廃止の理由がわからなかったのですが、房総方面の特急の車両を、空いている時間に活用して運転されてきた関係で、今回3/14のダイヤ改正で房総方面の特急が削減されたのにともない、車両の確保が困難になったため、ということのようです。

 ゆったり通勤したければ、グリーン車に乗れば良いのですが、必ず座れるとは限りません。通勤ライナーは、着席自体をサービスにしているのに対し、グリーン車は、普通車と隔離された空間の提供自体をサービスにしているからです。もう少し言うと、普通列車グリーン車は、座席指定はありませんが、新幹線などグリーン車は、座席指定がほとんどです。新幹線のグリーン車に乗る場合、運賃は、座席確保の対価(座席指定券)と、空間提供の対価(グリーン券)と、所要時間短縮の対価(特急券)と、移動の対価(乗車券)から構成されているわけですが、普通列車グリーン車の場合は、空間提供の対価のみです。グリーン料金が何のサービス対価なのかは理屈としてわかりずらいのですが、そういうルールなので、普通列車グリーン車で座れないことに対して怒っているオヤジを見ると気の毒になります。

 通勤ライナーに乗るには、乗車券の他に「ライナー券」が必要です。ライナー券は前売りもありますが、一般的には駅の専用の自動券売機か、窓口(逗子駅の場合)で発車直前まで購入することになっていました。

 さて、ホームライナー逗子のラストラン。始発の東京駅は20時30分発で、いつもなら30分前からライナー券専用券売機が開くのですが、1時間前に行ったところすでに行列ができはじめていました。20時50分、販売開始。5台の販売機でそれぞれ残席25から

スタートしすぐに完売したようです。列車は5両編成で、うち2両が東京駅からの乗車用、2両が品川駅、1両が新橋駅からの乗車用、という割り当てになっています。これまで販売開始時の券売機の残席を見たことがなかったのですが、今日の状況だと、東京駅の割り当ては25席x5=125席で、車両は2両。車両の座席数は64席くらいだから、ほぼ計算は会います。編成全体では300席として、ライナー券の売り上げは510円x300席=15万3千円くらいです。

横須賀線普通列車の2階建てグリーン車は、1両あたり定員90人で2両だから180人。

東京から鎌倉・逗子までのグリーン料金は事前購入990円、車内購入1240円なのだから

普通列車に切り替えて、グリーン車を満席にした方が、おそらく売り上げが上がるんでしょうね。

 

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最後の晩酌です

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 さようなら・・・