さきほど22時30過ぎあたりで、我が家に合計3台設置されている緊急警報放送・緊急地震速報ラジオUniden EWR-200のうち1台が、突然鳴り出した。
このラジオは放送音声の周波数成分を常に監視していて、緊急警報放送のFSK信号音(いわゆるピロピロ音)か緊急地震速報のチャイム音(例のチャランチャランという怖い音)を検出した場合は、大音量で放送を出力するというものである。
緊急警報放送は、総務省令・告示できっちりデータフォーマットが定められたデータ伝送音であり、機械に聞かせるための音だが、緊急地震速報は、人間に注意を促すチャイム音なので、機械にとっては検出が難しい。似たような音声があれば誤動作する可能性があるが、検出アルゴリズムが巧妙なのか、これまで約5年近く誤動作の経験は無かった。
このラジオは、いつもNHK-FMを受信する設定にしているが、今日誤動作したときに放送されていたのは音楽で、番組は「ミュージックライン」だが曲名が確認できなかった。プレイリストも公開されていないようだ。
ネットを検索すると、下に貼った楽曲のCDのオンエアで誤動作する場合があるというレポートがあがっている。似たような周波数成分を含まれていると言われればそんな気もする。
緊急地震速報チャイムの分析は以下の記事が詳しい。