ジャンク修理 TM-V71S その1

以前ジャンクで入手したKENWOOD TM-V71Sである。比較的新しい機種にもかかわらずジャンクなのが不思議だった。

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通電前に内部を見ると、何やら基板上に黄色いベタベタ。

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分解してCPUの載った基板を取り出すと、うわああ。CPU回りがベタベタに。何の物質かわからず気分が悪い。ケミコンの液漏れもあるようだが、水没したのかな。

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いったんユニット単位に分解して、ベタベタの基板はアルコールで洗浄。怪しいケミコンは交換。

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くみ上げて電源ON。とりあえず動作しているようで、ローカル局の受信ができた。SGの145MHzで-121dbmでスケルチ開。送信はパワーモジュールに塗るシリコングリスが手元にないので、入手して塗った後、送信確認をおこなうつもり。

 この機種の基板は、TM-D710とほとんど同じ。IFのフィルタがイオンマイグレーションを起こし受信感度が著しく低下するという持病も共通らしい。

それにしても基板上にVRやトリマコンデンサが無い。海外モデルのサービスマニュアルをダウンロードしてみると、調整は全てパネルからソフト上でおこなうようだ。

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追伸 シリコングリスを購入し再組立。ダミーロードを接続し出力確認。145MHz と435MHzで約45W出力であった。アジャストモードで再調整してみるのは、また来週。