電気と電子と電波の日記

自分のための備忘メモです

バーチカルアンテナ設置記 CushCraft MA-6VA 運用開始編

さて設置から約10日。基本的にCWかデジタルモードそれも今流行りのFT8を中心に覗いているが、根本的にコンディションが悪いこともあり交信を楽しむという感じにはなっていない。

各バンドでFT8の電波を出して、pskreporterでレポートを見ると、50Wで14MHzと18MHzで午前中に北米、オセアニア方面、夕方にヨーロッパ方面がカスカスでポチポチという感じ。タイミングによってはアメリカ東海岸や南米も。CWでは他に誰も呼んでいなければ応答がある。国内に関しては打ち上げ角の影響か輻射が弱いのかわからないが、AH4のLWやループの時より反応が寂しい気がする。それにしてもFT8は局数多くてなかなか交信成立しないですな。

ノイズレベルはIC-7100のSメータでプリアンプオフで2から3くらい。

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 所詮は地上高の低い短縮アンテナだから、電波はそれなりにしか飛ばないのはわかっているが、オートアンテナチューナーのお世話にならず、このアンテナのできる範囲でどこまでできるか、という楽しみ方が、シンプルで自分に合っている気がする。

なお、FT8はWSJT-Xを使っていて、付属装置のモード追加は1月に完了。遠隔制御も許可されているので、自宅PCをスマホでリモートアクセスすることで、通勤途中の電車の中で運用できてしまうので、時々それで試している。