電気と電子と電波の日記

自分のための備忘メモです

食器洗い乾燥機 更新工事

我が家のキッチンの食器洗い乾燥器だが、更新工事をおこなうことにした。 

既設はハーマン製のものなので、その後継機種を選べばサイズなど悩まなくて済むが、ハーマンは数年前に食器洗い乾燥器から撤退。後継機も既に在庫切れの状態。なぜか同社にOEM供給していたらしいその他 |株式会社千石製の商品を通販しているサイトがあるがどうも怪しい。いろいろ調査した結果、

・現在ビルトイン型食洗器の主要メーカーはPanasonicリンナイか三菱で、ノーリツは他社からのOEM

・シンプルなモデルはリンナイが最安。

・ネットのクチコミPanasonicの評価が高い。

ということでPanasonicを狙う。Yahooオークションで住宅設備工事業者の放出品もウオッチしたが、長く使うものなので、新品を購入することにした。Panasonicのフラッグシップモデルは大体余計な機能が満載なので、一つ下のモデルが実質的にお買い得であることが多い。モデルチェンジのサイクルも勘案して、結論としては現行モデルのMP-45MS8Sとした。

現行機種一覧・機能比較 | ビルトイン食器洗い乾燥機 | Panasonic

価格.com - パナソニック NP-45MS8S 価格比較

 さて、モノは妻がポイントを含め最安で購入してくれて7/26に到着。週末(7/28)に工事を実施。

まずは旧機種の取り外しから。ビルトインされた状態の最期の姿。 

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食洗器下のスライドキャビネット(引き出し)を外して、化粧板を外して、給水ホース、排水ホース、電源ケーブル、アース線を外す。当然、給水側の止水栓は閉める。水回りはホースから残った水が漏れ出るので気を付けて作業。

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 流し台に固定しているビスを外し、ゆっくりと引き出す。天板には工事時の注意書きが貼られたままだった。天板に05.9.30という検印が押されていた。13年近くお疲れ様でした。

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取り外した後。金具が残っているので取り外す。

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いったん清掃。

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次に購入したものを開梱。工事用の説明書や金具類を取り出す

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工事説明書にしたがって金具類を取り付け。

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ゆっくりとビルトイン。

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 給水ホース、排水ホース、電源ケーブル、アース線を取付けて、本体と金具をビス止め。止水栓を開く。前面パネルを周囲に合わせたパネルを取り付けることも可能だが、旧機種についていたものは、新機種にはサイズが足りないため流用できず。このままでよしとする。ここまで約1時間。きれいに収まって嬉しい。

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試運転。

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動作音は静か。

購入して気づいたが、旧機種は音声ガイダンスがあったが、今回購入した機種はブザーのみ。各社とも現行モデルは音声ガイダンスつきのモデルは無いらしいのは意外。一方、ヒーターの消費電力は旧機種1000W、新機種600Wと4割減というのも驚いた。

さあ性能はどうかな。

 

 

ところでビルトイン食器洗い乾燥機は、「長期使用製品安全点検制度」の対象製品。我が家では初めての経験だ。早速登録を済ませた。

http://www.meti.go.jp/product_safety/producer/shouan/09_shouan_panfu.pdf

よくあるお問い合わせ|長期使用製品安全点検センター|Panasonic