電気と電子と電波の日記

自分のための備忘メモです

MSK144

MSK144というデジタル通信モードがある。流星反射通信などに適したモードで、1フレーム144bitのデータをLDCPのFECをかけてOQPSKで2000baudで送るというもの。

http://www.arrl.org/files/file/QEX_Next_Issue/SeptOct2017/FrankeTaylor.pdf

エンコーダ、変調器はWSJT-Xである。

http://www.qsl.net/ja7ude/wsjt/WSJTX191jp.pdf#74

これを使って、8月11日から13日にかけて、毎晩50.260MHzを受信していたところ、朝1件だけログが残っていた。


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 これはコールサインが正しければ、ハンガリーアマチュア無線局ルクセンブルグアマチュア無線局が交信していて、「了解」のメッセージを送っているものが、私の受信局で受信した、ということになるが、ホンマかいな。この2つのコールサインをインターネットで検索しても何も情報が無い。文字化けか、はたまた夏のゴーストデータか。

MSK144は、メジャーな流星群の時期に、もう少し試してみたいので、自分も送信できるように、無線設備の付属装置(パーソナルコンピューターによる変調装置)の諸元の変更届を、関東総合通信局に提出しておいた。今回の届は指定事項の変更は無いので、受理されたかどうかは関東総合通信局に照会しないとわからないが、届の提出後数日たっても補正連絡等無いので、受理されたものと判断している。