我が家ではHDC1000を使用した温湿度センサーを4個運用していて、計測値はambientに集約しているが、あまり活用されておらず放置プレイ状態だった。
マンネリなので気分転換にクラウドIOTプラットフォームのUbidot の無料プラン https://ubidots.com/education/ を利用したくなった。このサービス、dashboardなどUIが洗練されている。
プログラムを改修しようと思い、宅内に配置された各センサーを回収しつつ計測値を改めて見ると、湿度の計測値が異常。3つが99.9%に張り付き。1つは明らかに高め。運用開始後2年近く。こんなことあるのか。
取得した値を有機ELパネルに表示する簡単なスケッチで確認するが駄目。
確かにこのセンサーの寿命の話しを取り上げているブログもあるが全数異常はショック。
似たご経験をお持ちの方もいらっしゃる。
温度・湿度センサーの経年劣化について - henteko.org
秋月電子ではこの製品(AE-HDC1000)は取扱終了。
http://akizukidenshi.com/download/ds/akizuki/AE-HDC1000.pdf
後継はSHT31あたりか。
SHT31使用 高精度温湿度センサモジュールキット: 組立キット 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
ちと高いが、HDC1000モジュールとはピンコンパチブルなので、ハードウェアの手直し不要。発注!
到着後、ソフトをSHT31のライブラリに変更して、テスト成功。
センサーと電池を交換して再配置して完了。