たまたまNHK第2放送を聴いていたら、ニッポン放送時代に、放送前の完パケテープを間違って消してしまった失敗談が語られていて、自分もそういう経験あったなあ(苦笑)と耳にひっかかった。だれかと思ったら倉本聡さんが放送のエピソードを語る番組だった。
番組内容をネットで調べていると、今日、NHK新潟放送局からこんな告知。
http://www.nhk.or.jp/niigata/housou_info/0621niigata_tsunan_radiokyushi.pdf
NHK津南中継局は、中波の空中線に、東京電力の信濃川発電所の送電線を利用した送信所ゆえ、東京電力の作業のために真昼間から停波するとのこと。NHKラジオ第1第2が昼間に停波する作業は、非常にまれだと思うが、そもそも送電線放送自体が珍しい。
送電線を中波の放送用空中線に利用している局は、静岡の佐久間、岐阜の白鳥も同様のようだが、この方式を採用する理由や給電方法ってどうなっているのだろう。
ここにそれがわかる文献があった。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejjournal1888/89/970/89_970_1235/_article/-char/ja/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejjournal1888/80/859/80_859_480/_pdf