電気と電子と電波の日記

自分のための備忘メモです

TOKYO2020 スケボーの映像不体裁ハンパないっす


昨日のオリンピックのスケボーの中継で、NHKの映像乱れ(画が二重になった)ようでヤッベーっす。アナログ時代のゴーストを彷彿させるが、2011年7月24日のアナログ停波(岩手宮城福島を除く)から昨日でちょうど10年。アナログテレビジョンの怨念が亡霊のように現れたか、あるいはスケボーらしくストリートっぽいエフェクトか?と思った人も多いのではないか? (いや思わない(笑))

 

原因は公表されていないようなので推測ですが、、

撮影と制作は4Kだとすると、IBC(国際放送センター)で制作された国際映像が、NHK放送センターの間に伝送される間で、4K素材を伝送するときのフォーマットが2SI(2 samples interleave)、つまり4Kの1枚の画を2画素ごとに間引いて生成した4枚のHDTVにして伝送していて、そのうちの一部が何らかの原因で(おそらく1水平帰線消去期間分かな)ズレちゃったもんだから、結果的に4K素材の状態であのような映像になったということではないかな。

でも4K制作は一部の競技だけらしい。スケボーだから4K制作要らなくね?ということなら別原因ですな。


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(朝日新聞のサイトから引用)

 

国際映像を制作しているのはこちらっす。

www.obs.tv