電気と電子と電波の日記

自分のための備忘メモです

バーチカルアンテナ設置記 CushCraft MA-6VA 調整編

いずれアンテナ調整に使用するつもりで先月ebayで購入したアンテナアナライザ Mini60Sで測定した結果です。

f:id:t1000zawa:20180311102758j:plain

給電点に接続し、Bluetooh接続したスマホ画面をキャプチャ。

↓14MHzは共振点は良いがSWR高め。インピーダンス低め。

f:id:t1000zawa:20180325013233p:plain

↓18MHzは最良点が少々バンドから外れているが、まあ許容範囲か。

f:id:t1000zawa:20180325013208p:plain

↓21MHzはまずまず。

f:id:t1000zawa:20180325013143p:plain

↓24MHz これも最良点がオフバンド。

f:id:t1000zawa:20180325013120p:plain

 ↓28MHzは、CWもフォーンもどっちつかず。

f:id:t1000zawa:20180331113409j:plain

 ↓HF帯全バンド。こちらは屋内までケーブル長約20mで引き込んだところ、無線機から見た状態のキャプチャ。

f:id:t1000zawa:20180325013253p:plain

 ↓こちらは50MHz。 f:id:t1000zawa:20180331110233j:plain

CWとフォーンバンドを両立させるにはまだ追い込んだほうが良さそうだが、CWメインなので、いったんこれで試験運用。
f:id:t1000zawa:20180331181310j:image

2Fのベランダから2mの鉄パイプに取り付けてみたが、これだとラジアルの先が軒先に触れてしまうので、もう少し上げたいところだが、風が吹くとどんな風に揺れるのかわからないので、これで様子を見てみる。

WPX phoneコンテストが開催されているが、近場しか聞こえない。TS-830S/50Wをつないでアラスカ、サイパン、ロシアと交信。なんとか電波は出ているみたい。しばらくオートアンテナチューナーAH-4に頼っていたので、TS-830からオンエアするのはほとんど無かった。なんだか嬉しい。

f:id:t1000zawa:20180325175842j:plain

この後、ステーを強化して、メインの無線機IC-7100Mに接続し、CWやFT8でしばらく運用してみます。電波の飛びはもちろんですが、風による揺れや振れ、インターフェアーの有無、雨で濡れたときの帯域の変化など、観察しなければならないことは盛りだくさんです。

 

つづく