いずれアンテナ調整に使用するつもりで先月ebayで購入したアンテナアナライザ Mini60Sで測定した結果です。
給電点に接続し、Bluetooh接続したスマホ画面をキャプチャ。
↓14MHzは共振点は良いがSWR高め。インピーダンス低め。
↓18MHzは最良点が少々バンドから外れているが、まあ許容範囲か。
↓21MHzはまずまず。
↓24MHz これも最良点がオフバンド。
↓28MHzは、CWもフォーンもどっちつかず。
↓HF帯全バンド。こちらは屋内までケーブル長約20mで引き込んだところ、無線機から見た状態のキャプチャ。
↓こちらは50MHz。
CWとフォーンバンドを両立させるにはまだ追い込んだほうが良さそうだが、CWメインなので、いったんこれで試験運用。
2Fのベランダから2mの鉄パイプに取り付けてみたが、これだとラジアルの先が軒先に触れてしまうので、もう少し上げたいところだが、風が吹くとどんな風に揺れるのかわからないので、これで様子を見てみる。
WPX phoneコンテストが開催されているが、近場しか聞こえない。TS-830S/50Wをつないでアラスカ、サイパン、ロシアと交信。なんとか電波は出ているみたい。しばらくオートアンテナチューナーAH-4に頼っていたので、TS-830からオンエアするのはほとんど無かった。なんだか嬉しい。
この後、ステーを強化して、メインの無線機IC-7100Mに接続し、CWやFT8でしばらく運用してみます。電波の飛びはもちろんですが、風による揺れや振れ、インターフェアーの有無、雨で濡れたときの帯域の変化など、観察しなければならないことは盛りだくさんです。
つづく