NHW11プリウス 補機バッテリー交換

 先日、愛車プリウスNHW11がバッテリー上がりで始動不能となった。プリウスのバッテリーが上がったと言うと、不思議な顔をする方が多い。そもそもハイブリッド車のバッテリーが上がるとは、致命的だろうと。

 プリウスには、駆動用モータを回すための大型バッテリー(電圧216V)と、コンピューターなど電装品を動かすためのバッテリー(補機バッテリーという。電圧は12V)の2つがある。今回上がってしまったのは補機バッテリーのほう。これが上がると、コンピューターが起動しないので、エンジンが起動しない。プリウスの起動は、バッテリーでセルモーターを回してエンジンを起動するのではない。そもそもプリウスにはセルモーターは無い。コンピューターが立ち上がって、その指令で駆動用のモータを回すことでエンジンが起動するようになっている。補機バッテリーへの充電は、駆動用バッテリーからインバーター経由でおこなわれるようになっている。駆動用バッテリーの充電は、駆動用のモーターをエンジンや惰性で回して発電した電気でまかなう。

 したがって、起動時にセルモーターを回すような大電流は必要ないので、これまで応急措置として、小型の鉛シール電池(12V 9Ah程度)を使って起動したことが何回かある。(単一乾電池を9本直列にした12Vでも起動できるらしい)

 補機バッテリーは、純正品のGSユアサ S34B20L で、前回の交換は2011年3月。5年経過し、昨年11月の車検時には交換をお勧めされていたこともあり、今回は素直に交換することにした。補機バッテリーは普通のバッテリーに見えるが、搭載場所は後部のトランク内で気密性が高いため、バッテリーから発生するガスを外に逃がすホースがついているタイプを使う必要がある。純正品は15000円近くするので、今回は安い互換品(韓国G&Yu製)を通販で探して自分で交換した。8700円。ディーラー交換だと工賃込みで2万くらいかかるらしい。注意しなければならいのが、ガス抜きホースが付属しない品物が1000円程度安く売られているが、バッテリーのガス抜き穴と接続する部品は、このバッテリー用じゃないと接続できないようなので、ホース付きを購入したほうが良いようだ。また、今回購入したバッテリーはガス抜き穴が2つあるので、ホースを接続しない方のガス抜き穴は付属の栓で塞ぐ必要がある。

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