電気と電子と電波の日記

自分のための備忘メモです

TOKYO2020 周波数基本計画

 TOKYO2020のオリンピックは仕事で関わった訳でもなし、この趣味のネタとしても、たとえば大会運営に関係する無線を受信したり、大会を記念して運用されているアマチュア無線の記念局を追いかけることもなく、あっという間に終わってしまった。

 しいて言えば、当地では、江ノ島でセイリング競技がおこなわれていたが、何か出ているかとVHF帯UHF帯をざっと受信したときに、444.45MHzなどに常時ダウンリンクのキャリアが送出されているアナログFM中継局らしきものが複数あり、ときどき外国語で交信がおこなわれていたことに気づいたくらい。交信頻度は低く、かつ英語には聞こえず用途や内容はよくわからなかった。

 TOKYO2020の大会運営には、運営に関わる多くの無線システムと、それを多くの外国人が運用するので、大会環境整備として必要な周波数計画が綿密におこなわれ、その計画の範囲で組織委員会が一括して無線局免許を取得するなど特例的な運営がされているようだ。趣味的にももっと注目すればよかったかな。

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