お仕事の関係で、NHK放送技術研究所の一般公開に行ってきました。今年は8K衛星放送の実演がメインで、H.265で85Mbps に圧縮された8Kの映像が、MMTという多重化方式と高度広帯域伝送方式というものを使って、実際にBS衛星で伝送されるというものです。
で、最新技術よりも楽しかったのは、ラジオ90年ブースです。
ハイブリッドキャストとか、最新技術を横目に、これぞ放送であると言わんばかりの
展示でしたが、人影はまばら。説明の方も、見学の方お白髪のご老人が目立ちます。
展示物は愛宕山の放送博物館からの出張展示がほとんどかもしれません。
JOAKの語呂合わせがあるなんて、知りませんでした。
大正15年に愛宕山1KWの東京放送局の電波を鉱石ラジオで「実聴」「電測」した
結果の図です。アンテナに指向性があったことがよくわかります。
帰宅後、お気に入りの本に手が伸びた。