この週末の作業の備忘です。
作業1
項目:自宅の気象観測システムULTIMETER 2100 Weather Stationの
屋外用温湿度センサーOutdoor Humidity/Temperature Sensorの修理。
現象:測定値が湿度100%のままになる。
対応:屋外の気温・湿度センサーの基板Outdoor Humidity/Temp Sensor PCB Assy.
が湿気で錆やイオンマイグレーションぽいものが発生しているため、基板の洗浄とプリントパターンを修復して復旧した。
この基板、湿度センサーは2ピンの一般的なもので、おそらく
湿度センサ HR202L-S: センサ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
に類するものと思われる。ICは型番が塗りつぶしてあるが、うっすらとタイマIC555であることが判別でき、1KHz程度の交流でセンサーのインピーダンスを測定する典型的な湿度測定回路のようだ。
作業2
USB接続GPSモジュール(バッテリー内蔵GPSデータロガー)GT−730FL−S: センサ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販が放置されていたので、充電して動作確認をおこなった。ログを吸い上げるソフトが現在のPCにインストールされていないので、FAQ詳細 秋月電子通商 電子部品 ネット通販を頼りに、CANMORE ELECTRONICS CO., LTD.からデータロガーをダウンロードして試すが、COMポートは合っているのに通信ができない。ロガー側のシリアルポートの設定が変ってしまったらしい。工場出荷設定に戻す方法を秋月電子通商 電子部品 ネット通販で探して実行、無事復旧。満充電して連続動作確認させたところ約10時間で電池切れアラームなったから内蔵電池のヘタリが来ている感じ。先人のブログラジオペンチ GPSロガー、GT-730FL-Sの分解と内部写真で分解方法はわかったので、そのうち対処。
作業3
これまた放置モノの動作確認。V-LOWマルチメディア放送「i-dio」i-dio 新放送サービスの無償配布Wifiチューナー。7月に神奈川県秦野市に中継局ができたらしいが、逗子市の自宅からは見通せないので、相変わらず付属ホイップアンテナでの受信は無理。宅内の共聴はVHF(FM帯)対応なので、アンテナケーブルを自作して接続して受信した。
3月の開局以来、放置していたのでi-dioのAndoridアプリは何度かバージョンアップされ、http://channel.amanek.co.jp/や
Crimson FM:ここでしか体験できないRadioShowなど、チャンネルが増えてアプリがリリースされているのでインストールして視聴してみたが、何か操作するとフリーズしたり、スマホの動作全体が不安定になったり、Wifiの接続が切れて再接続しなおしたりで正直まともに使えなかった。こうした状態になっても何が起こっているのかわからないことが多く、このサービスの視聴習慣をつけるのは不可能といって良い。放送の内容はIPでの同時再放送も始まっている訳で、ラジオコンテンツとして楽しむには放送波の直接受信のメリットは薄く、ラジオという思い入れだけで好意的なスタンスを取っているこのブログのコメントとしては、まだまだハードルの高い放送メディアだと感じた、としか言いようがない。