電気と電子と電波の日記

自分のための備忘メモです

バーチカルアンテナ設置記 Cushcruft MA6VA 雨天時の特性

アンテナは雨に濡れると特性が変わる。とりわけエレメントを短縮するためのコイルを持つアンテナは特にコイル部分が濡れることで共振点が下方にずれてしまう。このアンテナではどうなるのか実測してみた。

アンテナアナライザのキャプチャだけの記事なのでつまらないと思うが自分のためのメモなのでご容赦。

◻14MHz

晴天
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雨天
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共振点40KHz低下

 

◻18MHz

晴天

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雨天
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80KHz下がったが、バンド内なんとかVSWR 2以下

 

◻21MHz

晴天
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雨天
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80KHz低下。もともとバンド下方にチューニング。CWだけなら許容範囲。

◻24MHz

晴天
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雨天
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ここは280KHzもシフトしたな。CWだけなら許容範囲。

◻28MHz

晴天
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雨天
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260KHzシフト。もともとCW専用のチューニングだが、雨天はバンド下端だけギリギリ許容範囲か。

50MHz

晴天
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雨天
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晴天雨天にアンテナアナライザの画面設定が少し異なるが120KHzシフトした。50MHzはもともとブロードなのと、エレメントは垂直部分がほとんどでコイルも無いから影響は少ない。

 

4月28日のALL JAコンテストにはFT817で冷やかし参戦。コンテストナンバーは59911p。コンディションが悪く50MHzと28MHzのCWで数局コールしたのみ。

5月になったとたん、ハイバンドの国内のコンディションが良い日が増えた。Eスポシーズンの到来だ。