1.9MHz帯

アマチュア業務に割り当てられた周波数帯で一番低いところは、135KHz帯や475KHz帯という素人には手が出にくいところがあるが、ちょっと前なら1.9MHz帯だった。

 1.9MHz帯は、無線局免許状に指定されるのは1910KHzだが、運用できるのは1907.5KHz-1912.5KHzの5KHz幅に加え、2000年に1810KHz-1825KHzの15KHz幅が割り当てられている。電信専用(狭帯域のデータ通信を含む)で、音声電話での交信はできない。

 中波帯なので、夜間、国内局が良く入感する。中波放送の遠距離受信が大好きだった自分にとっては、ゆったりとしたフェーディングを伴って聞こえる遠距離局に、なんとなくロマンを感じる。とはいっても実際ここにちゃんとオンエアするには、160mという長い波長のアンテナをどうするかが最大の難関であり、受信して楽しむのが関の山だった。

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今日、これをネタにしているのは、たまたまこの週末がCQ WW 160m CONTESTで

CQ World Wide 160-Meter Contest - Home

ちょっと受信したことがきっかけ。1.8MHz帯で、強力な国内のコンテスト参加局が頑張っている。中国やロシアも入感する。アンテナはオートアンテナチューナーAH-4を用いた一周17mのループである。偶然、キーのパドルに触れて送信状態になったら、AUTO TUNE設定をしていたので、AH-4がTUNE動作に入った。すると、あれれ、TUNEされているではないですか。

以前、AH-4を釣竿バーチカルとして10mくらいのエレメントで運用していたときは、3.5MHzは整合しても1.9MHzはダメだった。

現在のループは3.5MHzでTUNEが取れないので、1.9MHzは試したことがなかったが、これで整合するとは不思議なものだ。そもそもループがAH-4の動作保証外だし、この動作の理由がよくわからないのでちょっと気持ち悪い。恐る恐る10Wくらいで試してみた。1910KHzで佐賀の局が出ていたので呼んでみるとあっけなく応答があり交信成立。調子に乗るとアンテナチューナー壊しそう。ほどほどにしておきたい。

1.9MHzといえば高校時代のクラブ局で、ALL JAコンテストだったか全市全郡コンテストだったか忘れてしまったが、オペレートした記憶がある。もう時効だが当時のコンテスト時のバンド幅は3倍以上に広がっていた気がする(苦笑)。アンテナは校舎の間にフルサイズダイポールを張ったと思うが そこは記憶がない。