最近ネタにしていなかった、なんちゃってiotネタですが、裏で開発を進めています。そのうちのひとつ、ありきたりな温度湿度センサーの状況です。
WifiモジュールESP-WROOM-02(ESP8266)と温度湿度センサーHDC1000でハードを組み、ESP8266をdeep sleep modeで動かして10分おきに温度湿度を計測し、ambientにデータをアップロードするユニットを3台製作しました。
部品は秋月電子通販と手持ちの寄せ集め。1ユニット1400円くらい。
普通、単3電池3本を低損失の3.3Vレギュレータを通す構成での作例が多いのですが、手抜きして単3アルカリ電池2本の直結で試してみます。電池ボックスを基板裏に抱かせています。基板ごとに部品実装位置が微妙に異なるのはご愛嬌。
電池の状態も確認したいので、ESP8266の内蔵ADコンバータをVccをモニターするモードにして、温度湿度と併せて電源電圧もアップロードするようにしました。3つのユニットはクロゼットに置いてみて、カビの元になる湿気をモニターしてみますが、電池がどれだけの期間持つのかも楽しみです。測定結果は試験的にここに公開しています。
https://ambidata.io/ch/channel.html?id=541&private=true
数日の状況を見る限り、1日あたり0.01Vくらいづつ下がっているみたい。この調子で1ヶ月くらいは持つかな。
こんな本も出てきましたか。
Learning Esp8266: Build the Internet of Things With the Arduino Ide and Raspberry Pi
- 作者: Alasdair Allan
- 出版社/メーカー: Oreilly & Associates Inc
- 発売日: 2017/02/25
- メディア: ペーパーバック
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